2013年05月18日

アカクビナガハムシほか

アカクビナガハムシ.JPGアカクビナガハムシの付いていた植物(サルトリイバラ?).JPGツチカメムシ.JPGヒメマルカツオブシムシ?@.JPGふと目を凝らすと、何やら見かけぬ顔。アカクビナガハムシだ。体長は8oほど
だが、今まで見てきたハムシと比べるとかなり大きく感じる。食草はシオデやサ
ルトリイバラだ。今回見つけたのは蔓性植物の上で、それ自体には茎に棘が生え
ているためサルトリイバラのように思える。ただ僕はサルトリイバラの葉は円形
であるイメージがあってどうも釈然としない。固定概念とは厄介だ。

捕まえたアカクビナガハムシはルーペと旧型のコンパクトデジカメ駆使しながら
写真を撮ることにした。しばらく試行錯誤していると目の前をちらりと黒い影が
横切る。ツチカメムシだ。すかさず捕まえ、彼にはケースの中で出番を待ってい
ただく。

写真も撮り終え、次は歩きながら道路のわきにある雑草(?)を見て回ることに
した。通りかかる人目を横に何かいないかと探していると、キクの花の上に何か
小さな甲虫が群がっている。模様、大小共に様々で、パッと見はテントウムシの
ようだ。図鑑で引いてみたところヒメマルカツオブシムシがそれっぽい。やつら
は、毛織物の害虫らしい。だが、カツオブシムシとはなんともかわいくない名前
だ。

名前と言えば僕の中で憧れの虫の一つが、軍配団扇が名前の由来のグンバイムシ
だ。今回探してみたが拍子抜けするほど簡単に見つかってしまい、その後そこか
しこで見られて少しがっかりしたが、それでもその造形は「素晴らしい」の一言
であった。レースのような羽とそのシルエットは進化の不思議さを考えさせる。
ちなみに、僕が発見したのはアワダチソウグンバイで名前の通りセイタカアワダ
チソウに付く虫であり、宿主と同じく彼らもまた外来種である。


しゃこ


参考文献
・「日本の昆虫1400 @チョウ・バッタ・セミ」 槐真史 文一総合出版 (
2013)
・「増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」 福田晴夫 南方新社 (
2009)
・「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花」石井英美ほか 山と渓谷社(
2000)
posted by フ〜スケメンバー at 07:02| 山梨 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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